山本達郎他(編)『岩波講座 東南アジア史』7巻
出版情報
副題 | 植民地抵抗運動とナショナリズムの展開 |
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編者 | 池端雪浦、石井米雄、石澤良昭、家納啓良、後藤乾一、斎藤照子、桜井由躬雄、末廣昭、山本達郎 |
出版社 | 岩波書店 |
出版年 | 2002 |
ISBN | 4-00-011067-5 |
価格 | ¥5000(2002年) |
内容
6巻と大体同じ時期を扱っている。政治運動中心。
目次
- 総説[池端雪浦]
- 植民地下の抵抗運動
- インドネシアの「聖戦」[弘末雅士]
- ベトナムの勤王運動[桜井由躬雄]
- ビルマ農民大反乱(サヤー・サン反乱)[伊野憲治]
- ナショナリズムの展開
- フィリピン革命[池端雪浦]
- 米国植民地下のフィリピン国民国家形成[中野聡]
- インドネシアのナショナリズム[山本信人]
- 20世紀前半期のベトナムの民族運動[白石昌也]
- ビルマのナショナリズム[根本敬]
- タイ国の立憲革命期における文化とナショナリズム[村嶋英治]
- コミンテルンと東南アジア[栗原浩英]
付録:月報7
- 自由で平等な国民[栗田禎子]
- アフガーニーの平和論[栗田禎子]
- 南アジア研究者によるインドとの会話[長崎暢子]
- 南洋貿易の「系譜」[樋口和佳子]
コメント
7巻はナショナリズム、共産主義、社会変動といった切り口から植民地支配下の抵抗運動を素描した一冊。
更新履歴
2008/01/05 更新
アフィリエイト対応。
2007/04/21 更新
リニューアルに伴い、データをコンバートしました。
- Etusho 2007-04-21